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屋久島Part3「九州最高峰・宮之浦岳」
宮之浦岳は、周囲100km程度の島にあるにもかかわらず、1935mという標高を誇り、最短コースをとっても往復で12時間程度かかってしまう少々ハードな山だ。通常1泊程度で登るのが普通らしいが、僕たちは日帰りで制覇したかったので、4時起床の早朝からの行動となった。 朝の弱い私だが頑張って起き、5時には宿を出発した。 案の定、半分居眠り運転をしながら、昨日買っておいたパンを食べつつ向かった。 途中で、昨日予約しておいた弁当を購入。早朝からの登山客が多いのか、登山者向けに早朝から準備をしてくれている。非常に助かるサービスだ。。 登山口への道を登って行くが、中腹ぐらいで雨が降り出した。 天気予報では、それほど悪くなさそうだったのだが、やはり屋久島。いつでも、どこでも、雨には降られるようだ。
ここは、かろうじて雨はやんでいた。 この時期は、あまり登山客はいないようで、準備をしていたのは10名程度だった。 私たちも、準備をして早速登山開始。 最初は、絶好調。淀川小屋までは、ガイドに載っていたタイムの半分ほどで制覇。 淀川小屋の横を流れる淀川は、宮之浦岳から流れ出る清流だ。めっちゃ澄んでいる。入りたくもなったが、おそらく冷えて、今後の登山に影響するであろうから我慢した。 そして、ここからが本格的に登山。 相変わらず天候は悪く、パラパラとしょっちゅう降っている。道脇からは、そこらじゅうで水が湧き出している。でも、このしっとりとした雰囲気がオレは好きだ。なんといっても、6月生まれ。梅雨時に生まれた私は、雨が結構好きなのだ。ひんやりとした湿度や、雨の降る音、水の流れる音、なんとなく落ち着くじゃないですか。 今回のコースは、比較的簡単なコースではあったのだが、鎖場があったり、花之江河という湿原があったり、岩場があったりと、変化に富んでいて、登山者を飽きさせない。ただし、観光気分ではちょっと無理かな。
ここが、九州最高峰。 しかし、頂上に近づくにつれて、雨がひどくなってきた。視界も悪い。 朝仕入れた弁当は、雨の中で急いで食べて、あまり頂上を楽しむ暇なく下山。 下山途中でようやく天候が回復してきたので、少々ペースを緩め、写真を撮りつつ、コーヒータイムもとりつつ、登りとはまた違った楽しみ方をしながらの下山となった。 九州最高峰は、なかなか登り応えのある、変化に富んだ自然を感じられる山だった。 また、違った季節、違ったコースでも登ってみたい。
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